青森ワッツは、熊本に序盤からリードを奪われ88-95で敗北。PFパトリック・アウダ(34)の23得点などで粘りを見せるも、連勝とはならなかった。

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過去の対戦成績は2勝14敗と苦手意識を抱える熊本相手に、前日の1戦目は100-89と快勝。PFイージェイ・モンゴメリー(24)が28得点と大暴れした。流れに乗りたい青森とリベンジに燃える熊本が激突した2戦目だったが、第3クオーター(Q)が大きく明暗を分け、青森の連勝とはならなかった。第1Qから熊本の攻守に押され、一時14点差をつけられたが、34-36で迎えた第2Q残り2分48秒、アウダの2点シュート(2P)で試合を振り出しに戻した。アウダは前半だけで17得点の大暴れ。

粘り強さを見せたが、あと1歩及ばなかった。第3Qでは熊本の堅守に阻まれ、6分あまりも得点から遠ざかり、その間に19失点。45-68とこの試合最大の23点差を許した。それでも、17得点止まりだったこの男が息を吹き返した。71-84の第4Q残り3分15秒、アウダが2Pから5連続得点。これに続いた青森は、一時4点差まで詰め寄る追い上げをみせたが、第3Qでの大量失点が勝敗を分ける結果となった。

B2初のプレーオフに進出した昨季は、準々決勝敗退に終わり、悔し涙をのんだ。今季から加入したアウダは「FIBA W杯2023年ヨーロッパ地区予選」のチェコ代表に選出される期待の星。ここまで全試合に出場し、1試合平均18得点と存在感を発揮している。さらにパワーアップした青森が、昨季の悔しさをバネにB1の舞台を目指す。