アランマーレ秋田が、ホームでシャンソン化粧品に43-89と大敗した。「バスケの街・能代」ではリーグ参入後初開催だったが、強豪に主導権を握られ、6連敗となった。小嶋裕二三ヘッドコーチ(HC、56)は「大変ふがいない試合をしてしまった。シュートの正確性や球際、人際、執念の差を見せつけられた」と悔やんだ。

第1クオーター(Q)開始は相手の機動力のある布陣に対し、「運動量、機動力、スピードで圧倒された」。シュートを打ってもリバウンドを取られ、単発な攻撃が続いて連続失点。同Qだけで17点をリードされた。高さと正確性を兼ね備えた選手が投入された第2Qは5-23と低迷。2試合連続で40点台にとどまるチームに、前半で16-51の35点差はとても重かった。

リーグ参入から3季目。県内各地でホーム戦が開催される中、1季目から変わらない演出がある。試合前の選手入場でコート中央に整列後は選手、スタッフ、観客が立ち、秋田県民歌を斉唱する。神奈川出身の小嶋HCは「秋田県民歌斉唱は厳かな気持ち、厳かな雰囲気になる。試合前のセレモニーである意味、一体感が生まれる瞬間。あれは僕はすごく好きな時間」。

ホーム4連戦の初戦を悔しい形で落とした。「何とか切り替えて、見応えのある試合をしたい。チャレンジする姿をぜひお見せしたい」。応援してくれる人に結果で応えるため、チーム全員で前を向く。【相沢孔志】