バスケットボールB2リーグのベルテックス静岡が、9日からの次節ホーム2連戦で西地区首位の福岡と初対決に臨む。昨季まで福岡で2季プレーしたPG大塚勇人(33)は「負けたくない。ただ力を入れすぎず、いつも通りやるだけ」と古巣対決を見据えた。

前節では10勝7敗同士で対した熊本に2連敗(65●69、78●81)した。3位の座を奪われ、チームは5位に後退。勝率5割2分6厘と「5割以上キープ」に黄色信号がともる。前節を大塚は、ファクンド・ミュラー監督(50)の指示を「チームとしてこたえられていた」とした一方、「相手の変更点に自分たちがアジャストできていなかった」。福岡戦については「守備で勢いをもってやること」と失点を防ぐ覚悟を示した。

今月は上位チームとの対戦が続く。前節を「2試合とも勝てたゲームだった」と振り返った主将のPF加納誠也(34)は「あれを勝てないとB2でやっていけない」と強調。最後で逆転された試合もあり、「試合の終わり方の細部で、共通認識をもっと持たないといけない」と気を引き締めた。接戦を勝ちきる力に磨きをかけ、「自分たちの強みにしたい」とも話す。

そんな加納も2020年まで3季、福岡でプレーした。個人的にも対戦を楽しみとし、「今は首位チーム。倒しがいがある」と鼻息は荒い。鍵は相手の外国人3選手を「いかに止めるか」だと分析。自分たちの攻撃に関しては「不安視していない」と胸を張った。なんとしても連敗を「2」で止めたい。【倉橋徹也】