トランポリンのジャパンオープン最終日は10日、川崎市とどろきアリーナで個人決勝が行われ、女子は予選トップの宇山芽紅(スポーツクラブ テン・フォーティー)が54・880点で優勝し、パリ五輪代表選考会(来年5月・前橋)の出場資格を得た。佐竹玲奈(プリモ)が2位に入った。

男子は石川和(ヒロセホールディングス)が60・270点で制し、予選1位の西岡隆成(近大)は59・390点で4位だった。全日本選手権優勝の石川、世界選手権3位の西岡は既に同選考会の出場資格を獲得している。

男子は五輪枠を1つ確保済みで、W杯シリーズの結果次第で男女ともに1枠獲得の可能性がある。

 

◆女子 東京五輪5位の宇山は予選に続き、決勝も安定感のある演技を披露した。「本当にうれしい。やってきたことは間違いない」と笑みを浮かべた。来年は3回宙返りを2本に増やすという。日本女子は五輪枠を確保できていないものの「57点台を目指さないと、メダルは取れない」とパリを意識して成長を期した。

 

◆男子・石川和 自分の演技ができてよかった。(跳躍の)高さも落ちなかった。自信になった。強化に努め、パリ五輪の出場権をつかみたい。

 

◆男子 西岡隆成 61点台後半の演技が目標だった。思い切りやるだけだったが、体と気持ちをつくり上げることができなかった。五輪に向け、演技の見せ方も研究する。