フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルで日本勢初の連覇を果たした島田麻央(15=木下アカデミー)が11日、遠征先の中国から帰国して、関西空港で取材に応じた。

フリーでは、日本女子で初めてトリプルアクセル(3回転半)と4回転ジャンプを同時成功。試合の後に映像を見返し、回転不足もなくクリーンで降りている様子を確認して「改めて良かったな」と喜びをかみしめた。

大技2本の成功という目標を果たしたが、後半のミスは心残り。「ほかのジャンプの練習もしっかり時間をとって練習して、2本そろえても、その後失敗しないような練習をしていきたい」とノーミス演技への強い思いを示した。

ファイナルでの好演により日本スケート界に新たな歴史を紡いだが、シニア男子で合計314・66点の高得点で制したイリア・マリニン(米国)の演技には刺激を受けた。

「すごいなって思う。まねできないなと思いますけど、跳び方だったりはお手本にできるところがある」と19歳王者の演技からも学びを得た。

20日からは、島田にとって2度目の全日本選手権(長野)が幕を開ける。

昨年は、ほかの大会とは異なる雰囲気に圧倒されたため、今年は「楽しく滑りたい」とにっこり。ファイナルに続く大技2本の成功を目指すとともに、ショートプログラムにも3回転半を組み込む予定。さらにレベルを上げ「昨年の得点を上回りたい」と誓った。【竹本穂乃加】

【フィギュア】宇野昌磨、坂本花織らフィナーレで一斉にジャンプ! エキシビション/写真特集5