日本オリンピック委員会(JOC)は11日、東京都内で各競技団体の強化担当者を集めたコーチ会議を開催し、今秋の杭州アジア大会で選手村内に設けたリラックススペースを来夏のパリ五輪でも置く方向で検討を進める考えを示した。

リラックススペースは選手の心のケアを目的に、JOCがアジア大会で試験的に設置。漫画喫茶をイメージした「憩いの場」として選手から好評を得たという。パリ五輪での選手村にはエアコンがなく、日本選手団が入る各部屋の寝室に持ち運び可能なエアコンを手配する計画も示された。

選手の負担軽減を理由にアジア大会で廃止した選手団主将をパリ五輪で置くかどうかは、選手らの聞き取りを踏まえて判断するとした。