卓球の世界選手権団体戦(韓国・釜山)で日本は男女とも1次リーグを4戦全勝で突破し、パリ五輪の出場権獲得まであと1勝とした。

21日からの決勝トーナメント(T)初戦の2回戦に勝って8強入りすれば、団体戦出場枠(3枠=シングルス2枠含む)を得る。男子は、張本智和(智和企画)に次ぐ2番手の戸上隼輔(明大)をインフルエンザで欠く中でも首位を譲らず。女子は世界選手権初出場の15歳、張本美和(木下グループ)が力を発揮し、ともにチーム力に収穫を得て決勝Tに臨む。

男子は、18日の強豪台湾戦で世界ランキング73位の篠塚大登(愛知工大)が同8位のエース林■(■は日ヘンに句の口が二)儒に2-3と善戦。16歳の松島輝空(木下グループ)はベテランの難敵をフルゲームで破り、同9位の張本智がエース対決を制した。田勢監督は「戸上の分をカバーできるレベルに上がってきた」と手応えを口にした。

女子の張本美は、出場した初戦ルクセンブルク戦、第3戦ブラジル戦でともに相手エースに3-0で勝利。五輪の団体要員に選ばれた有望株は国内外で実力を証明済みだが、初舞台でも動じなかった。打倒中国を目指す決勝Tでも第一人者の早田ひな(日本生命)平野美宇(木下グループ)とともに主軸を務めそうで「どんどんギアを上げたい。自分から攻めるチャンスをつくれたら」と力を込めた。