違法薬物に関わり4人の部員が逮捕された東農大ボクシング部が存続する方針が固まったことが20日、関係者への取材で分かった。教授会で決議され、理事会にも報告があったという。大学によると警察の捜査を踏まえ、4人以外の関与がないことを確認し、再発防止策も認められたことが理由。

無期限活動停止の処分解除時期は日本連盟と相談して決める。新監督の人選は外部からの招聘(しょうへい)を含めて検討している。関東連盟は正式な処分解除通知後に、処分や関東大学リーグ戦の参加について協議する。

東農大ボクシング部はプロの世界王者や複数の五輪代表を輩出した強豪で、昨年の世界選手権にも選手が出場した。

大学スポーツの薬物問題を巡っては日大アメリカンフットボール部が廃部となり、事件に関与していない在学生と2024年度の新入生について、新たな受け皿の設置が検討されている。(共同)