組織運営で混乱している日本クレー射撃協会は21日、東京都内で臨時総会を開き、新たに理事3人を選出した。2日の総会で20人の理事のうち9人を解任し、定足数の14人を下回っていたが、正常化した。

3月5日に新体制による理事会を開き、解任された理事が務めていた副会長や専務理事、強化委員長などの担務を決める。

不老安正会長は「何とか1歩前進した」と述べた。6月の役員改選に向け、透明性を高めるため、役員候補者選考委員会に外部の人材を加える方針も明らかにした。これまでは協会役員のみで構成していた。

協会を巡っては、不適切経理の疑いや銃弾の取り扱いに関して役員が刑事告発されるなど、不祥事が続いた。不透明な組織運営を理由に、各都道府県の代表者(正会員)の一部が全理事の解任を請求。2日の総会で不信任が過半数となった9人の理事が解任された。(共同)