女子決勝が行われ、昨年世界選手権を初制覇した15歳の開心那(WHYDAH GROUP)は91・60点で2位に入った。13歳の長谷川瑞穂が88・91点で初の表彰台となる3位。東京五輪女王の四十住さくら(第一生命保険)は6位だった。

ナイア・ラソ(スペイン)が93・46点で五輪予選初優勝。

五輪予選は第4戦で前半戦を終了。獲得ポイントの大きい3試合の合計によるランキングで、日本勢は開が1位、今大会の準決勝を棄権した草木ひなのが2位、四十住が5位、長谷川が17位、菅原芽依が21位、中村貴咲が23位となり、5月以降の後半戦に進出する上位44人(各国・地域最大6)に入った。

開心那の話 2位という(一定の)結果を残せたことはうれしいが、1位を取れなくてすごく悔しかった。パリに向けていい結果が残せるように、これから頑張りたい。

○…長谷川は五輪予選初の表彰台に「正直びっくり」と驚きの表情を浮かべた。疾走感あふれる滑りが武器で、高さのあるエア(空中技)を見せた1回目に高得点をマーク。第3戦の予選落ちから3位へと大躍進した。

「海外のスケーターと滑るのが大好き」と語る茨城県古河市の中学1年生。昨夏のXゲーム米国大会で2位とブレークの予感はあった。進出圏内に急浮上した五輪予選後半戦も「楽しみたい」と無欲で臨む。

○…膝に痛みを抱えていた四十住は「決勝まで来られたのが奇跡。今の体でできるものは全て出せた」と6位にも満足そうだった。

五輪予選で重要度が増す後半戦は5月と6月の2試合。「けがをしないで頑張りたい」と回復に努める。

(共同)