フィギュアスケートの3地域対抗団体戦「ジャパン・オープン2008」(20日、さいたまスーパーアリーナ)に向けた会見が3日に都内で行われ、世界選手権女子金メダリストの浅田真央(中京大中京高)と同男子4位の高橋大輔(関大大学院)が出席した。

 2人にとって今季最終戦となる大会は、フィギュアでは珍しい団体戦形式。各地域4人の出場選手のフリーの演技の合計得点で順位を争い、日本代表は3連覇を目指す。浅田が「団体戦なので楽しみ。悔いの残らないように精いっぱい頑張りたい」と意欲を表せば、高橋は「3連覇がかかるので日本が勝てるように、足を引っ張らないように頑張りたい」と話した。

 北米代表として来季からシニア参戦する女子の長洲未来(米国)、欧州代表としてトリノ五輪男子金メダルのプルシェンコ(ロシア)らが出場する。