北京五輪の陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治(36=大阪ガス)と、女子走り幅跳びの池田久美子(27=スズキ)、男子400メートル障害の為末大(400メートル障害、30=APF)、男子3000メートル障害の岩水嘉孝(29=富士通)の五輪陸上代表選手が31日、山梨県本栖湖で行われた「THE

 HUMAN

 RACE

 10K」にサプライズゲストとして参加した。本栖湖を囲む10キロコースのスタート台に朝原、池田、為末がサプライズで登場すると、歓声でランナーたちからどよめきが起こった。トークショーで朝原は「根本的には走るのが好き。楽しく走り続けたい」と話した。池田は「初めてのオリンピックで緊張した。オリンピックの入賞、上を目指して頑張りたい」と宣言した。