<国際千葉駅伝>◇24日◇千葉・総合スポーツセンター発着(6区間42・195キロ)◇出場11カ国13チーム

 日本代表の小林祐梨子(豊田自動織機)が、女子の最優秀選手に選ばれた。2区で快走し、15分8秒の区間新を樹立。日本で唯一の区間賞を獲得した。エチオピアのウツラに並んでは離される展開が続いたが「我慢してラストのスピードを意識した。ラスト1キロまで余力を残せて良かった」と話した。来年は、3000と5000メートルの日本記録が目標。初めて日の丸を付けた4区の清水裕子(積水化学)は「2日間、一緒の部屋でいい経験をさせてもらった。生活できて良かったで終わらせず、今後に生かしたい」と刺激を受けていた。