全日本実業団対抗女子駅伝の監督会議と開会式が13日、岐阜・長良川国際会議場で行われ、14日のレースに出場する選手の区間配置が決定した。連覇を狙う三井住友海上は、山下、高吉、渋井、江藤、大平、大崎となり、11月の東日本実業団駅伝とまったく同じ。

 渡辺監督は「3区で先頭に立って、そのまま最後までいくのが理想。アンカーまでに差を広げておきたい」と理想のプランを話した。三井住友海上に対抗するチームは、第一生命、豊田自動織機、ホクレンなど。フィレスと赤羽の2枚看板を誇り、初優勝を狙うホクレンの森田監督は「優勝は簡単じゃない。ウチは3区(フィレス)で先頭になっていないと駄目」と慎重だった。