来年1月の箱根駅伝で16年ぶりの総合優勝を目指す早大が24日、埼玉・所沢キャンパスで報道各社の合同取材に応じた。渡辺康幸監督は「駒大に比べると、安定感はない。ただ、今回の箱根は1年間、自信を持ってやってきたし、モチベーションも高く、総合優勝したいと思ってやってきた。面白いチームになったと思う」と自信を示した。竹沢主将をはじめ、4年生の戦力が充実し、高校時代に実績を挙げた1年生も台頭。11月の全日本で大学駅伝デビューした朝日嗣也(4年)は「アンカーをやりたい。前回よりは戦えると思うので、頑張ります」と話していた。