<横浜国際女子駅伝>◇22日◇みなとみらい21横浜赤レンガ倉庫発着(6区間42・195キロ)

 日本が4年ぶり10度目の優勝を飾り、今回で最後となる大会を締めくくった。1区の小林祐梨子(豊田自動織機)、2区の加納由理(セカンドウィンドAC)がともに区間賞を奪う走りで、チームに流れをつくった。3区の清水裕子(積水化学)4区の小島一恵(立命大)、5区の木崎良子(ダイハツ)は、3人とも区間2位の好走で首位を譲らず、アンカーへ。6区の渋井陽子(三井住友海上)は区間トップの走りで、危なげなくゴールした。

 2年連続区間賞で、2年連続の最優秀選手に選ばれた小林は「チームの優勝がとにかくうれしいです。最後の締めくくりが優勝で感激しています」と話した。2位はケニア、3位は関東・東京選抜が続いた。