レスリングの男子フリースタイル66キロ級の米満達弘(23=自衛隊)が負傷を乗り越えて世界選手権(21~27日、デンマーク)でのメダル獲得を目指す。1日、都内の味の素ナショナルトレセンで代表合宿を公開。メダルを期待される米満は8月30日の合宿初日の練習で左肩を打撲した影響で、別メニュー調整が続いている。

 だが「筋肉や関節を痛めたわけじゃないので、すぐに治る」と軽傷を強調。ライバルを聞かれ「全員が国を代表して来ている。1試合1試合気を抜かずにやりたい」と冷静だった。