フリースタイルスキー・モーグルのW杯猪苗代大会(6、7日)に出場するバンクーバー冬季五輪日本代表の男女8人が4日、福島県猪苗代町で記者会見を行い、同五輪女子モーグルで4位の上村愛子(北野建設)は「すごくいい滑りをする自信はないが、今できることを出して滑りたい」と控えめに抱負を述べた。

 上村は今月2日に帰国したばかりで疲れが残っている様子。この日は2月13日の五輪本番以来となる雪上練習を行った。

 同五輪で、ともに19歳で入賞した男子7位の遠藤尚(忍建設)と女子8位の村田愛里咲(北翔大)は「五輪のような、いい滑りをする」と口をそろえた。

 6日はモーグル、7日はデュアルモーグルを行う。