<重量挙げ:全日本選手権>◇最終日◇30日◇大阪府羽曳野市総合SC◇男女計4階級

 世界選手権(9月、トルコ)などの代表選考会を兼ねた大会を行い、男子105キロ超級は太田和臣(九州国際大職)がスナッチで日本タイ記録の180キロを挙げ、ジャーク216キロのトータル396キロで4連覇した。同105キロ級は白石宏明(九州国際大)が制した。女子75キロ超級は嶋本麻美(金沢学院大職)がトータル243キロで2年ぶり3度目の優勝。同75キロ級は今鉾一恵(自衛隊)が勝った。代表選手は来月以降に開く選手強化委員会で決定する。