日本バレーボール協会は21日、日本などで8月に開催する女子の国際大会ワールドグランプリのエントリー選手19人を発表し、木村沙織、荒木絵里香(ともに東レ)竹下佳江(JT)らが名を連ねた。

 2004年アテネ五輪代表で結婚、出産を経験した山本愛(旧姓大友=JT)は5年ぶりの選出。栗原恵(パイオニア)は、3月に手術した左ひざの回復を優先し外れた。

 初代表は迫田さおり(東レ)松浦寛子(NEC)江畑幸子(日立)の3人。日本はブラジル(8月6~8日)岡山(8月13~15日)東京(8月20~22日)で予選ラウンドを戦う。決勝ラウンド(8月25~29日、中国・寧波)は中国と予選ラウンド上位5チームが出る。