<新体操:世界選手権代表選考最終試技会>◇1日◇東京・味の素ナショナルトレーニングセンター

 大貫友梨亜(24)が7月の試技会に続き、ボールで合格ラインの26点をクリアし、代表に内定した。「代表を決めるために、何度も試合をするという経験がこれまでなく、この3カ月間は緊張していた。やっと勝ち取ったと思える」と、5月から計4回の試技会で出場権を争ったことを振り返った。団体も含めると4大会連続の出場。試技会の間は、技の構成など大きく変えることはできなかったが、「世界選手権に向けて見直したい」と、より高難度の技に挑戦する意向を示した。