日本卓球協会は19日、都内でアジア大会代表の合宿を公開。同大会で福原愛と組んでダブルスに出場予定の石川佳純(17=ミキハウスJSC)が、「今のままではオリンピックに出られないと思っている」と危機感を募らせた。アジア大会も五輪も、シングルスの各国の最大出場数が3人から2人に減った。そのため、石川は今度のアジア大会でシングルスに出場できない。世界ランクでも日本の4番手と、現状では五輪のシングルスの出場権がないため「とにかく少しでも国際大会に出て勝つしかない」と話した。