日本レスリング協会は1日、男子フリー74キロ級で昨年のアジア大会銀メダリスト・長島和幸(30=クリナップ)が急性骨髄性白血病を患い、都内で闘病中であることを発表した。今月21~23日の全日本選手権は欠場する。同選手は9月上旬に体調不良を訴え、同10日に病院で検査を受けたところ白血病と診断された。双子の兄正彦さんによると「原因は不明」という。治療が順調に進めば正彦さんがドナーとなり、来年初めにも骨髄移植する。長島は同協会の公式サイトを通じて「必ず復帰しますので、温かく見守ってください」とコメントしている。

 なお同協会によると、高額の医療費がかかるため、支援カンパを募っている。振込先は、東邦銀行

 四倉支店

 普通口座309219

 長島和幸選手支援金事務局

 代表・今村浩之