<テニス:全豪オープン>◇10日目◇25日◇オーストラリア、メルボルン・ナショナルテニスセンター◇男子シングルス準々決勝

 世界ランク26位の錦織圭(22=フリー)がベスト4の座をかけ、同4位のアンディ・マリー(24=英国)と対戦し、0-3(3-6、3-6、1-6)で敗れた。日本男子80年ぶりの4強進出はならなかった。<第1セット=錦織3-6マリー>◆第1ゲーム【錦織0-1マリー】40-15からサービスエースが決まり、危なげなくマリーがキープ。◆第2ゲーム【錦織0-2マリー】デュースの末、42本の長いラリーをマリーが制してブレーク。◆第3ゲーム【錦織0-3マリー】錦織にダブルブレークポイントもデュースに持ち込まれ、マリーがキープ。◆第4ゲーム【錦織1-3マリー】15-40と先行されたがデュースの末、錦織がキープ。◆第5ゲーム【錦織1-4マリー】錦織が先行しデュースに持ち込むも、マリーがキープ。◆第6ゲーム【錦織2-4マリー】錦織が苦しみながらもデュースに持ち込みキープ。◆第7ゲーム【錦織2-5マリー】エアケイも飛び出し0-40とブレークチャンスをつかむが、デュースに持ち込まれ、マリーがキープ。

 ◆第8ゲーム【錦織3-5マリー】15-40とマリーのダブルセットポイントとなったが、デュースの末、錦織が粘ってキープ。◆第9ゲーム【錦織3-6マリー】マリーがラブゲームでキープし、第1セット先取。<第2セット=錦織3-6マリー>◆第1ゲーム【錦織0-1マリー】錦織が30-0と先行もデュースに持ち込まれ、マリーがブレーク。◆第2ゲーム【錦織1-1マリー】15-40と錦織がダブルブレークポイント。デュースとなったが初のブレーク。◆第3ゲーム【錦織1-2マリー】マリーがブレーク。◆第4ゲーム【錦織1-3マリー】マリーがラブゲームでキープ。◆第5ゲーム【錦織2-3マリー】デュースになり、マリーのリターンがネットにかかって錦織がキープ。◆第6ゲーム【錦織2-4マリー】デュースとなったが、錦織のフォアハンドがネットにかかり、マリーがキープ。◆第7ゲーム【錦織3-4マリー】40-15からマリーのバックハンドがアウトとなり、錦織がキープ。◆第8ゲーム【錦織3-5マリー】40-15からマリーがキープ。◆第9ゲーム【錦織3-6マリー】デュースからマリーのセットポイントとなり、錦織のバックハンドがアウトとなり、マリーがブレークして第2セットを取り、2-0とリード。<第3セット=錦織1-6マリー>◆第1ゲーム【錦織0-1マリー】マリーがラブゲームでサービスをキープ。◆第2ゲーム【錦織0-2マリー】マリーがブレーク。◆第3ゲーム【錦織1-2マリー】錦織がリターンエースでブレークバック。◆第4ゲーム【錦織1-3マリー】マリーがラブゲームでブレーク。◆第5ゲーム【錦織1-4マリー】マリーが危なげなくキープ。◆第6ゲーム【錦織1-5マリー】マリーがリターンエースでブレーク。◆第7ゲーム【錦織1-6マリー】マリーがキープし第3セットも取り、勝利。錦織は4強進出を逃した。