日本馬術連盟は5日、ロンドン五輪の馬場馬術代表に70歳の法華津寛選手(アバロン・ヒルサイドファーム)を決めたと発表した。北京五輪に日本選手史上最年長の67歳で出場した同選手は、今月28日で71歳になり、ロンドン五輪で自身の記録を塗り替える。

 1920年アントワープ大会で射撃団体2位になったスバーン(スウェーデン)の72歳が五輪史上最年長選手。女子は72年ミュンヘン大会の馬場馬術にジョンストン(英国)が70歳で出場した。日本の女子最年長は88年ソウル大会馬場馬術の井上喜久子で63歳だった。