卓球の世界選手権(25日開幕、ドイツ・ドルトムント)に出場する福原愛(23=ANA)ら女子日本代表5選手が18日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた出発セレモニーに登場した。

 5選手は練習時のジャージー姿ではなく、おしゃれに変身。ピンクのワンピース姿で登場し、平野早矢香(26=ミキハウス)から「一番似合っている」と褒められた福原は、訪れたファンからも「かわいい~」と声援を受けて「すごく照れてます」とほおを緩めた。レースの白いワンピースを披露した石川佳純(19=全農)は「基本は池袋しか買い物に行ったことがないので(この姿で)ほかのところへ行ってみたい」と、はにかんだ。

 セレモニーには、地上波で世界選手権を放送するテレビ東京で、テーマソングを歌う歌手の青山テルマも登場。楽曲「夢の続きへ」を披露した。

 選手はこの日の深夜便でドイツへ出発する。