フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリスト荒川静香さん(30)が7日、日本スケート連盟の新理事として初仕事に臨んだ。都内で行われた理事会に出席して、冒頭であいさつするなど、約2時間の仕事となった。

 この日は各理事などからの報告を聞き入ったが、今後の目標については「より選手たちが飛躍していけるような道を探していきたい」と話した。連盟と選手側のパイプ役を求められており、選手の環境を把握する事が第一で、「だんだんと成果を出せるようにしたい」と誓った。