<競泳:短水路W杯第7戦東京大会>◇7日◇東京辰巳国際水泳場

 ロンドン五輪まで日本代表のヘッドコーチを務めた平井コーチは、日本新記録を出した瀬戸や白井を評価しつつ、大会を通して五輪代表勢のタイムが振るわなかったことに懸念を示し「だらしない。休んでいる暇はない」と苦言を呈した。ベテラン勢は大半が出場しなかった中、瀬戸に完敗した萩野や、内田ら高校生が精彩を欠いた。「今の日本は少し休んでいたら突き上げを食らう。それぐらい新陳代謝がいい。(反省を)今後の練習に生かしてほしい」と厳しく指摘した。