覚せい剤を使用したとして、警視庁新宿署は18日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、体操元五輪選手岡崎聡子容疑者(52=東京都杉並区)を逮捕した。

 新宿署によると、岡崎容疑者は「今はやっていない」と否認している。

 逮捕容疑は今月、覚せい剤を使用した疑い。新宿署によると、15日午前3時ごろ、東京都新宿区百人町1丁目の路上でパトロール中の警察官から職務質問を受け、尿検査の結果、覚せい剤の陽性反応が出た。

 岡崎容疑者は過去にも、覚せい剤取締法違反事件で有罪判決を受けている。

 岡崎容疑者は高校在学中の1976年、15歳でモントリオール五輪に出場。体操引退後にはタレント活動などをしていた。