五輪3大会で銅メダル2個を獲得した浜口京子(35=ジャパンビバレッジ)とコーチで父のアニマル浜口氏(65)が30日、レスリングが20年夏季五輪で実施する残り1競技の最終候補に残ったことに大喜びした。東京・浅草の浜口道場で深夜特訓中に一報を聞くと、京子は「五輪の歴史が途絶えなくて本当によかった。私はレスリングから生きがいをもらってきた。今日の知らせはハッピーです」とひとまず安堵(あんど)の表情。父の浜口氏は、同じく最終候補に残ったスカッシュ、野球・ソフトボールの3つから1競技が決まる9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会に向け「まずは第1関門は通ったぞーー!

 9月も絶対に通るぞーー!」と気合の声で祈願した。