ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で2連覇を狙う金妍児(韓国)のマネジメント会社は5日、同選手が復帰戦として12月上旬にクロアチアのザグレブで行われる国際大会、ゴールデンスピンに出場すると明らかにした。大会には安藤美姫(新横浜プリンスク)も出場を検討している。

 金妍児は右足甲の故障のためにグランプリシリーズを欠場した。しかし、痛みは和らぎ強度の練習も問題ないと判断し、ソチ五輪に向けて実戦感覚を取り戻すために出場を決めた。

 大会ではソチ五輪で演じる新プログラムを初めて披露する予定。金妍児は同社を通じ「残りの期間、一生懸命に準備して満足できる結果を得てきたい」とコメントした。