日本卓球協会は19日、世界選手権団体戦(4月28日~5月5日・国立代々木競技場など)の女子代表に24歳の石垣優香(日本生命)を選出したと発表した。

 左足小指の疲労骨折で欠場した2012年ロンドン五輪団体銀メダルの福原愛(ANA)に代わり、石垣は前回12年大会に続く2大会連続出場となる。

 石垣が貴重なカット主戦型の選手で、最新の世界ランキングでは福原ら代表入りしたメンバーを除く日本勢で最上位の36位であることなどを考慮した。女子代表の村上恭和監督は「1次リーグで当たる米国、ハンガリーはカットの攻略が上手でない。石垣がベストと判断した」と説明した。