昨年の水泳世界選手権男子400メートル個人メドレー金メダルの瀬戸大也(20=JSS毛呂山)ら欧州GPシリーズの代表は17日、欧州から羽田空港発の航空機で帰国した。

 同シリーズで瀬戸は男子200メートル個人メドレーで1分57秒32の自己ベストで優勝。200メートルバタフライ、200メートル平泳ぎでも自己ベストをマークするなど好調を示した。

 休む間もなく19日からはジャパンオープン(東京辰巳国際水泳場)が開幕。400メートル個人メドレーでは萩野公介(19=東洋大)との対決が注目される。

 4月の日本選手権では敗れただけに「(8月のパンパシ、9月のアジア大会の)本番までには勝っておきたい」とライバルへの必勝を誓った。