国際オリンピック委員会(IOC)は15日、2010年に大地震に見舞われたカリブ海の島国ハイチに復興支援の一環で設立したスポーツセンターがオープンしたと発表した。

 1800万ドル(約18億4千万円)をかけてつくられた複合型センターは室内と屋外競技場が完備され、サッカーや陸上など14競技が実施できる。バッハ会長は「若者からお年寄りまで、プロ選手から初心者まで、すべての国民にとって開かれている」とコメントした。