秩父宮賜杯第46回全日本大学駅伝対校選手権大会(日刊スポーツ新聞社後援)は2日午前8時5分、名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106・8キロのコースで争われる。

 レースを2日後に控えた10月31日、名古屋市内で監督会見が開かれた。

 史上3校目(第4回~第7回=大東大、第24回~第27回=早大)の4連覇を狙う駒大・大八木弘明監督(56)は「選手は4連覇したい気持ちもありますが、優勝回数を単独トップに増やしたいという気持ちの方が強いのでは」と語った。現在、11回で日体大と並び優勝回数で最多タイ。「単独」で王座に就きたい思いだ。駒大は過去、4連覇挑戦が2度あったが逃している。三度目の正直で連覇記録でもトップに立ちたいところだ。