フィギュアスケートの世界選手権(3月・上海)に出場する女子の宮原知子(大阪・関大高)や本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)らが6日、名古屋市のガイシプラザで行われたアイスショーで華麗な滑りを披露した。

 昨年末の全日本選手権で初優勝した宮原は持ち味の軽快なステップや難度の高いスピンで観客を魅了。本郷はゾンビを意識したメークでマイケル・ジャクソンの「スリラー」を熱演した。

 全日本選手権の男子2位の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)は4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷させて会場を沸かせた。出場する世界ジュニア選手権(3月・タリン=エストニア)へ「本番で全て出し切れるよう1日も無駄にせず練習していく」と力を込めた。