バレーボール女子の日本代表セッターとして昨年のロンドン五輪で銅メダル獲得に貢献し、その後休養していた竹下佳江(35)が25日、東京都内で記者会見を開き、現役引退を表明した。

 身長159センチの竹下は福岡・不知火女高(現誠修高)からNECに入団。1997年に初めて代表に選出され、五輪は2004年アテネ大会から3大会連続で出場した。

 ロンドン五輪後の昨年9月にJTを退団。6月に日本バレーボール協会の理事に就任した。