18日までロンドンで開催された体操の世界選手権の男子個人総合で銅メダルを獲得したユーリ・リャザノフ(22=ロシア)が20日、モスクワから自宅がある東部の都市ウラジーミルに向かう高速道路を運転中に衝突事故を起こし、死亡した。世界選手権から帰る途中だった。今年のロシア選手権の個人総合を制し、欧州選手権でも3位に入るなど、将来を期待されていた。