フィギュアスケート世界選手権女子のショートプログラム(SP)は今日29日に開幕。2連覇を狙う浅田真央(20=中京大)は、28日の会見で、昨年の世界選手権以来約1年1カ月ぶりの対決となるバンクーバー五輪金メダルの金妍児に対し「SPが課題になる。ミスなくパーフェクトな演技をしたい」と、パーフェクトなSPで挑むことを宣言した。過去、浅田は4度の世界選手権と1度の五輪に出場したが、SPで首位に立ったことは1度もない。「(この1カ月)しっかりと滑り込みをしてきた」とSP首位で、金妍児にプレッシャーをかける。