日本バスケットボール協会の星芳樹専務理事は30日、国際連盟からの国際試合出場停止などの処分が確実となっていることについて、公益財団法人としての日本協会を監督する内閣府へ、近日中に状況説明を行う意向を明かした。

 国際連盟から今月末までに回答を求められた統一リーグ問題などで最終案を提示できず、制裁が不可避となっている。同専務理事は「求められてはいないが、伝えなければならない」と話した。内閣府は昨年、助成金不正受給などがあった全日本柔道連盟に、改善措置勧告を出したことがある。