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ハンド五輪予選、中東勢ボイコットも

 ハンドボールで男女の北京五輪アジア予選が再試合となった問題で、中東諸国がボイコットを示唆したことが22日、分かった。日本ハンドボール協会の市原則之副会長が「アジア連盟は、勝手に東アジアでやってくれと言っている」と明かした。クウェートの王族に支配されているアジア連盟は、今回の決定に反発。17日の理事会で中東勢は「オレたちは金を握っているんだぞ」と暴言を吐いて退席したという。

 仮に中東勢が欠場すると、日本は韓国との勝負になる。9月のアジア予選では5点差で敗れたが、日本代表のエース、宮崎大輔は「十分に勝てる要素はある」と手応えを持つ。

 この日、国際ハンドボール連盟(IHF)から日本協会に、再試合の正式文書が届いた。IHFは会場に中立国である中国を推薦。同時に中国側は経費の問題で、開催を迷っているともいわれ、具体的な決定事項は少ないのが実情だ。

 一方、全日本選手権の会場駒沢体育館では、再試合に向けて機運が高まってきた。入り口では、9月の男子アジア予選時と同様、日の丸への寄せ書きが始まった。選手は同予選敗退後、「何かをしたかった」という中川主将の発案でロンドン五輪を意味する「2012」や「忘れない」「屈辱」などとプリントしたTシャツを製作。着用するなどし、再試合に気合を入れ直している。

[2007年12月23日8時35分 紙面から]

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