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ハンド五輪予選1・25東京を準備

 日本ハンドボール協会が、ついにしびれを切らした。いまだに日程や会場が決まらない北京五輪アジア予選を、東京で開催する準備に入ったことが29日に分かった。協会関係者によると、すでにいくつかの都内の体育館と接触。来年1月25日ごろから5~6日間の日程で調整中だ。

 17日の国際連盟(IHF)理事会でやり直しが決まってから、すでに2週間近くが経過した。しかし、中東勢が牛耳り、東アジアと対立関係にあるアジア連盟(AHF)は、まったく動く気配を見せず。具体的な開催は未定のままだ。

 IHFの提案は1月中の開催。場所が国内、海外どちらでも、日本にとって準備期間が必要で、リミットは同月初旬だ。東京開催の準備も「保険のようなもの。突然、1月中旬にやれと言われてもできない」と、関係者は話した。

 中立をうたってやり直しを勝ち取った手前、予選参加国である日本が開催地に立候補することはできない。あくまでIHFからの要請が前提だ。経費もネック。9月に豊田市で開催した男子予選は約1億円かかった。今回は約5000万円ほどに抑えたい意向で、2000万円の協会予算に、残りは入場料、スポンサー収入で補う計画している。

[2007年12月30日9時9分 紙面から]

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