ラグビーW杯(ワールドカップ)日本大会の開催1年前イベントが20日、都内で行われ、PRキャプテンに就任した舘ひろし(68)、スペシャルゲストとして嵐の櫻井翔(36)が出席した。

イベントで舘は、初めてのツイッターでラグビーの魅力を伝えていくことを発表した。「この歳でツイッターを始めました。(SNSは)初めてです。自撮りも初めて。どうなることやら…。少しでもラグビーの魅力が伝われば。何をつぶやくか分かりませんが」と話した。

舘は高校で3年間、ラグビーに打ち込んだ。グラウンドでラグビー部の練習を見ていたところ、先輩に誘われラグビーを始めたという。舘は「本当は体操部に入ってバク転ができるようになればな、と思っていた。そうすればジャニーズに…」と、隣の櫻井を見て冗談を言いつつ「今考えると、本当にラグビーをやって良かった。培った友情、人生経験、哲学は、今でも自分の人生に影響を与えている」と語った。

櫻井は慶応幼稚舎(=小学校)時代に2年間、ラグビー経験がある。「(慶大の)タイガージャージーがかっこいいなと思って入ったけど、小学5年の時は身長が130センチしかなくて、タックルが怖かた。試合ではタックルするフリしてたかな…」と告白。それでも「仲間ができたことが良かった」と振り返った。

2人は日本テレビ系中継番組でも舘が応援団長、櫻井がスペシャルサポーターに就任した。これまでバラエティー番組以外での共演はなく、がっちりスクラムを組むのは今回が初めて。互い印象を聞かれた櫻井が「舘さんは、僕の持っていた印象より、かけ離れてフレンドリー。お会いする前はすてきなおじさまという感じでしたが、お兄ちゃんという印象です」と言うと、舘も「目指すはマブダチです!」。大会1年前からチームワークはばっちりのようだった。