第98回全国高校ラグビーで準優勝した桐蔭学園(神奈川)は8日、母校で報告会を行った。藤原秀之監督(50)は「銀メダルではあったけど、選手たちのこの先の人生にとって必ず豊かなものになる」とあいさつ。

SH小西泰聖主将(3年)は「3年生はこれでバラバラになってしまうけど、同じラグビー仲間としてこれからもお互いに切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と話した。大会中厳しかった食事制限から解放された選手たちは、笑顔でピザや麺類、フルーツなどをほおばりながらお互いの労をねぎらった。