ラグビー元日本代表で19年W杯日本大会アンバサダーの大畑大介氏(43)が18日、神戸市内でタブレットによる確定申告書作成を体験した。

この日から確定申告が始まったことを受けたイベントで、その利便性に驚いた様子。手際よく必要事項を打ち込みながら「昔、税務署に相談しに行ったら、すごい人で、忙しくされていて、行くのも申し訳ない気持ちになった。そこから税理士の先生にお願いしていました。(タブレットは)非常に簡単。進めていって、気付いたら終わっていました。税理士の先生以外、みんなハッピーじゃないかな」と冗談交じりに語った。

9月にはワールドカップ(W杯)日本大会が開幕。ラグビー界以外でも、広く知られる大畑氏だからこそ「ラグビーから少し離れたところでも、W杯に向けてPRにつながれば」と力強く意気込む。

税金に関する質問も多くあっただけに「1人で何かできる訳じゃないけれど、1人の小さな活動が大きな実になって、花を咲かせると思う。税金もそう」と重要性を再確認していた。