日本ラグビー協会は13日、都内で理事会を開き、20年で契約満了となるスーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズについて、21年以降も継続参戦を目指す方針を確認した。SRを主催するサンザーが、20年以降のチーム削減を検討中で、サンウルブズが除外となる可能性が海外メディアなどで報じられている。

坂本典幸専務理事は「日本代表強化にも寄与しており、20年以降も参戦を希望している。向こうの計画にサンウルブズが乗れるように交渉している」と説明した。また、19年度の予算が承認され、W杯日本大会に向けた代表強化費により支出が膨らむため、9億円台の赤字予算を計上した。