6月に役員改選を迎える日本ラグビー協会の新役員候補を決める指名委員会が5月31日、都内で開かれた。

新会長就任が確実となっている森重隆副会長(67)は、前ヤマハ発動機監督の清宮克幸氏(51)に要職を任せる意向を示し「清宮に期待している。トップリーグをもう少し考えないといけない。彼と話したら、いろいろ考えを持っていた」と期待を口にした。新役員は6月の評議員会、理事会で正式に決まる。専務理事には、7人制男子日本代表ヘッドコーチで現理事の岩渕健輔氏(43)の就任が有力視されている。