9月20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会まで12日で残り100日となった。

宮崎市内で行われている日本代表合宿は本格始動3日目となり、恥骨の炎症で別メニュー調整が続くフランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)が「(ピッチに立つイメージが)できています。いつもスタッフに『練習に入れてくれ』と言うんだけれど『ゆっくり、ゆっくり』と言われている」と開幕ロシア戦への自信をのぞかせた。

チームは朝昼晩の3部練習で強化中。初のW杯を目指すSO松田力也(25=パナソニック)は「体が3日目の感じじゃない。結構きつい」と正直な感想を漏らしつつ「自分自身、ケガを恐れずにチャレンジしたい。自分の色を出して、勝負していきたい」と最終メンバー入りを誓った。

宮崎合宿は大きく3つに分けて、7月17日まで実施される。その後は同月開幕のパシフィック・ネーションズ杯3試合を戦い、W杯本番へ備えていく。