日本ラグビー協会の副会長に就任したヤマハ発動機前監督、清宮克幸氏(51)が1日、東京都内で取材に応じ、9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会後の日本代表指揮官に関して「結果を見て次の人を探すとなると空白期間が生まれる。(現在代表を率いる)ジョセフ・ヘッドコーチが続投すべきだと考える」と訴えた。15人制男子の薫田真広強化委員長は退く方針となり、当面は藤井雄一郎強化副委員長が中心になるとの見通しも明かした。

宮崎に滞在中の藤井強化副委員長も呼応。「そのまま次のW杯に行くかどうかは別としても、すごいスマートなやり方じゃないかなと思う。やっぱりオファーしないといけない。いろいろなところから(指導者としての)オファーがあるのは間違いないが、彼は日本が好き」と賛同。要請すれば実現する可能性があるとの見方を示した。

清宮氏はまた、トップリーグ(TL)など国内ラグビー界の改革について「僕が攻める部分のリーダーになっていきたい」。将来のTLに関し、日本協会は既に24チームによる3部制の導入などを各チームに提案済み。清宮副会長は基本的に踏襲する方針を明かした上で「今ないものをつくるのが(自分の)チャレンジ」と強調した。