日本はWTB松島幸太朗(26=サントリー)の3トライなどで白星発進した。前半4分にミスから先制トライを奪われた。前半終了間際に12-7と逆転。後半は相手を突き放した。合計4トライを挙げてボーナスポイントも獲得した。

W杯初出場のNO8姫野和樹は、試合開始直後にロシアがキックオフしたボールをいきなりノックオンした。「本番の中でああいうプレーをしてしまうと流れを持っていかれる。そういう大会。ミスをなくしたい」と反省した。

その後は特長である突破力を発揮した。スクラムについては「全体的によかったが、疲れた時に押し込まれた。でも悲観的になることはなくて、自分たちの武器にしていきたい」と口にしていた。